AICLI CHEATS ● 入門 05 · GitHub Copilot CLI 導入ガイド 最終更新 2026.05.17
05
入門 / GETTING STARTED

GitHub Copilot CLI 導入ガイド


2025-10に刷新された新 Copilot CLI(旧 gh copilot は廃止)のインストール、認証、最低設定まで。

公開 2026.05.17 所要 15 分

2025年10月に刷新された GitHub Copilot CLI の導入手順。旧 gh copilot(コマンド提案ツール)から、新 copilot(エージェント型ターミナルアシスタント)に大きく変わっている。

所要時間は 15 分。GitHub Copilot サブスクリプションが必要。


前提

  • Node.js v18 以上 もしくはバイナリ配布の取得経路
  • macOS / Linux / Windows
  • GitHub Copilot サブスクリプション(Individual / Business / Enterprise)

1. 旧版との違いを把握

最初に押さえるべきこと:

旧版 (gh copilot)新版 (copilot)
形態gh の拡張機能スタンドアロン CLI
主な動作単発のコマンド提案・説明対話型エージェント
ファイル編集×
シェル実行×
MCP 対応×
状態2025-10-25 非推奨推奨

旧版を gh copilot suggest "..." で使っていた人は、新版の copilot -p "..." に置き換える。


2. インストール

公式ドキュメントの手順に従う(プラットフォームによってバイナリ取得方法が異なる):

GitHub Copilot CLI 公式ドキュメント

主な経路:

  • macOS / Linux: 公式インストーラスクリプト or バイナリダウンロード
  • Windows: バイナリダウンロード or winget
  • 一部の環境では npm パッケージとしても配布

確認:

copilot --version

3. 初回起動と認証

copilot

GitHub アカウントでの OAuth 認証が走る。ブラウザが開いて GitHub に認証許可 → CLI に戻ると認証完了。

Copilot サブスクリプションが紐づいていれば即使える。なければ Settings から契約。


4. 動作確認

プロジェクトに移動:

cd ~/your-project
copilot

簡単な指示:

このリポジトリの構成を要約して

ファイルを読みに行って応答が返れば成功。


5. 承認モードを把握

新版 Copilot CLI のツール実行には承認プロンプトが出る。3択:

  1. 今回だけ承認 — その1回だけ実行
  2. このセッション中は常に承認 — 同じツール呼び出しを以後スキップ
  3. 拒否して別の指示を出す — Copilot にやり直しを指示

迷ったら 1 を選ぶ。流れ作業で 2 を選び続けると、実質 --allow-all-tools 相当の状態になる。


6. 起動オプションで承認を絞り込む

毎回承認するのが面倒なら、起動時に「これだけは事前許可」を指定:

# シェルの npm test だけは毎回承認なし
copilot --allow-tool='shell(npm test)'

# 書き込み操作は事前許可
copilot --allow-tool='write'

# rm 系は完全拒否
copilot --deny-tool='shell(rm)'

🟡 注意 / --allow-all-tools隔離環境以外では使わない


7. プロンプト即実行モード

スクリプトに組み込む時:

copilot -p "README からインストール手順を要約して"

旧版 gh copilot suggest の置き換え用途にも使える。


8. モデル選択

複数モデルプロバイダから選べる:

copilot --model claude-sonnet-4-6

または対話中に /model で切り替え。


9. 最初のセッションでやってみるといいこと

  • /help でコマンド一覧
  • 簡単な変更を1つ任せて承認プロンプトの流れに慣れる
  • --allow-tool で「毎回承認」される項目を1〜2個事前許可してみる

10. MCP(オプション)

新版 Copilot CLI は MCP 対応。外部ツール・データソースを接続したい場合、公式ドキュメントの MCP セクション参照。

組織レベルの MCP ポリシー(管理者による利用範囲制限)は、執筆時点で CLI からは制御不可。組織で導入するなら Web 管理画面で設定。


つまづきやすい点

gh copilot がもう動かない」 → 2025-10-25 に非推奨化。新 copilot コマンドへ移行。

「承認プロンプトが多すぎる」--allow-tool='shell(...)' でよく使うコマンドだけ事前許可。/yolo(全許可)は最終手段。

「組織ポリシーで弾かれる」 → 組織管理者が Copilot の利用範囲を制限している可能性。CLI 側では制御不可なので管理者に確認。

「料金がよく分からない」 → Copilot サブスクリプション内で動くので追加料金なし。ただし Premium モデル利用回数等の制限がプランごとにある。


次のステップ