AICLI CHEATS ● 入門 03 · Claude Code 導入ガイド 最終更新 2026.05.17
03
入門 / GETTING STARTED

Claude Code 導入ガイド


インストールから初回認証、最低限の設定、最初のセッションまで。詰まりやすいポイントも一緒に。

公開 2026.05.17 所要 15 分

Claude Code を初めて触る人向けの導入手順。インストール、認証、最低限やっておきたい設定までを順に進める。詰まりやすいポイントも一緒に書いてある。

所要時間は 15 分程度。Node.js 環境とサブスクリプション or API キーが既にある前提。


前提

  • Node.js v18 以上(v20 以上推奨)
  • macOS / Linux / Windows (WSL2)
  • 以下のいずれか
    • Claude Pro / Max / Team サブスクリプション
    • Claude API キー(コンソールで発行)

Windows ネイティブだと一部機能で不安定な部分があるので、Windows なら WSL2 上で動かすのを推奨。


1. インストール

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

🟢 安全 / npm のグローバルインストール。sudo が要る環境なら npm config get prefix で書き込み可能な場所に変えるか、nvm 経由で Node を入れ直すのが綺麗。

確認:

claude --version

バージョンが出れば導入完了。


2. 初回認証

最初に claude を起動すると、認証方法を聞かれる。

claude

選択肢:

  • Claude サブスクリプション認証 — ブラウザが開いて Claude アカウントでログイン。サブスクリプション枠で動く
  • API キー認証 — コンソールで発行したキーを入力。使った分だけ課金

両方契約している場合は、料金感覚をブレさせないために片方に寄せる方がいい。


3. 動作確認

プロジェクトディレクトリに移動して起動。

cd ~/your-project
claude

対話セッションが開く。試しに:

このリポジトリの構成を要約して

と打ってみる。ファイルを読みに行って、応答が返ってきたら成功。


4. CLAUDE.md を置く(推奨)

プロジェクトルートに CLAUDE.md を作って、毎セッションで読み込ませたい前提を書いておく。

claude

セッション内で /init を打つと、リポジトリを解析してドラフトを作ってくれる。

/init

生成された CLAUDE.md を手直しして、以下のような内容にする:

# プロジェクト概要

- TypeScript + Next.js (App Router)
- パッケージマネージャ: pnpm
- テスト実行: `pnpm test`
- ビルド: `pnpm build`

## 触ってはいけないファイル
- `src/legacy/**` (移行中の旧コード)
- `db/migrations/applied/**` (適用済みマイグレーション)

## 規約
- export はファイル末尾にまとめる
- ファイル名は kebab-case

これがあるだけで、以後のセッションで同じ説明を繰り返さずに済む。


5. 最低限やっておきたい設定

権限設定(事故防止)

プロジェクトの .claude/settings.json に「よく使う安全な操作」を allow リストに、「危険な操作」を deny リストに入れておく。

{
  "permissions": {
    "allow": [
      "Read",
      "Bash(npm run *)",
      "Bash(pnpm *)",
      "Bash(git status)",
      "Bash(git diff *)"
    ],
    "deny": [
      "Bash(rm -rf *)",
      "Bash(sudo *)"
    ]
  }
}

--dangerously-skip-permissions を使わずに、これで承認プロンプトの大半は消える。

.gitignore への追加

.claude/settings.local.json

settings.local.json は個人の上書き設定。git に上げない。


最初のセッションでやってみるといいこと

  • /help でコマンド一覧を眺める
  • /cost を打って料金確認の習慣をつける
  • 簡単なリファクタを1つ任せて挙動を観察する(例: 「src/utils/format.ts の関数を JSDoc 付きに」)
  • うまくいかなかったら /clear してやり直す

最初のうちは「ちゃんと提案を確認してから承認する」を徹底するといい。流れ作業で承認するクセがつくと、後で事故る。


詰まりやすいポイント

claude コマンドが見つからない」 → npm のグローバルインストール先が PATH に通っていない。npm config get prefix で確認。

「認証ブラウザが開かない(WSL2)」 → WSL2 だとブラウザ起動が失敗することがある。表示された URL を手動でコピーして Windows のブラウザで開く。

「日本語ファイル名のファイルが読めない」 → ファイルシステムのエンコーディング問題のことが多い。ls で正しく表示されているか確認。

「セッション中に context が膨らんで遅い」/compact で履歴を圧縮。それでもダメなら /clear で割り切る。

「料金が想定より高い」/cost をマメに確認。長文ファイルを毎回読ませているなら、要約を CLAUDE.md に置いて差し替える。


次のステップ