Claude Code 導入ガイド
インストールから初回認証、最低限の設定、最初のセッションまで。詰まりやすいポイントも一緒に。
Claude Code を初めて触る人向けの導入手順。インストール、認証、最低限やっておきたい設定までを順に進める。詰まりやすいポイントも一緒に書いてある。
所要時間は 15 分程度。Node.js 環境とサブスクリプション or API キーが既にある前提。
前提
- Node.js v18 以上(v20 以上推奨)
- macOS / Linux / Windows (WSL2)
- 以下のいずれか
- Claude Pro / Max / Team サブスクリプション
- Claude API キー(コンソールで発行)
Windows ネイティブだと一部機能で不安定な部分があるので、Windows なら WSL2 上で動かすのを推奨。
1. インストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
🟢 安全 / npm のグローバルインストール。sudo が要る環境なら npm config get prefix で書き込み可能な場所に変えるか、nvm 経由で Node を入れ直すのが綺麗。
確認:
claude --version
バージョンが出れば導入完了。
2. 初回認証
最初に claude を起動すると、認証方法を聞かれる。
claude
選択肢:
- Claude サブスクリプション認証 — ブラウザが開いて Claude アカウントでログイン。サブスクリプション枠で動く
- API キー認証 — コンソールで発行したキーを入力。使った分だけ課金
両方契約している場合は、料金感覚をブレさせないために片方に寄せる方がいい。
3. 動作確認
プロジェクトディレクトリに移動して起動。
cd ~/your-project
claude
対話セッションが開く。試しに:
このリポジトリの構成を要約して
と打ってみる。ファイルを読みに行って、応答が返ってきたら成功。
4. CLAUDE.md を置く(推奨)
プロジェクトルートに CLAUDE.md を作って、毎セッションで読み込ませたい前提を書いておく。
claude
セッション内で /init を打つと、リポジトリを解析してドラフトを作ってくれる。
/init
生成された CLAUDE.md を手直しして、以下のような内容にする:
# プロジェクト概要
- TypeScript + Next.js (App Router)
- パッケージマネージャ: pnpm
- テスト実行: `pnpm test`
- ビルド: `pnpm build`
## 触ってはいけないファイル
- `src/legacy/**` (移行中の旧コード)
- `db/migrations/applied/**` (適用済みマイグレーション)
## 規約
- export はファイル末尾にまとめる
- ファイル名は kebab-case
これがあるだけで、以後のセッションで同じ説明を繰り返さずに済む。
5. 最低限やっておきたい設定
権限設定(事故防止)
プロジェクトの .claude/settings.json に「よく使う安全な操作」を allow リストに、「危険な操作」を deny リストに入れておく。
{
"permissions": {
"allow": [
"Read",
"Bash(npm run *)",
"Bash(pnpm *)",
"Bash(git status)",
"Bash(git diff *)"
],
"deny": [
"Bash(rm -rf *)",
"Bash(sudo *)"
]
}
}
--dangerously-skip-permissions を使わずに、これで承認プロンプトの大半は消える。
.gitignore への追加
.claude/settings.local.json
settings.local.json は個人の上書き設定。git に上げない。
最初のセッションでやってみるといいこと
/helpでコマンド一覧を眺める/costを打って料金確認の習慣をつける- 簡単なリファクタを1つ任せて挙動を観察する(例: 「
src/utils/format.tsの関数を JSDoc 付きに」) - うまくいかなかったら
/clearしてやり直す
最初のうちは「ちゃんと提案を確認してから承認する」を徹底するといい。流れ作業で承認するクセがつくと、後で事故る。
詰まりやすいポイント
「claude コマンドが見つからない」
→ npm のグローバルインストール先が PATH に通っていない。npm config get prefix で確認。
「認証ブラウザが開かない(WSL2)」 → WSL2 だとブラウザ起動が失敗することがある。表示された URL を手動でコピーして Windows のブラウザで開く。
「日本語ファイル名のファイルが読めない」
→ ファイルシステムのエンコーディング問題のことが多い。ls で正しく表示されているか確認。
「セッション中に context が膨らんで遅い」
→ /compact で履歴を圧縮。それでもダメなら /clear で割り切る。
「料金が想定より高い」
→ /cost をマメに確認。長文ファイルを毎回読ませているなら、要約を CLAUDE.md に置いて差し替える。
次のステップ
- Claude Code チートシート — 起動オプション・コマンドの早見表
- AI CLI の権限モード総まとめ —
--dangerously-skip-permissionsを本気で使うときの注意 - MCP(Model Context Protocol)とは — 外部ツールを追加で接続する